29日、韓国メディアによると、日本を訪れる韓国人観光客が増える一方で韓国を訪れる日本人観光客が減っており、韓国の観光収支の赤字が深刻な水準に達するとの懸念が出ている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年3月29日、韓国・ヘラルド経済によると、日本を訪れる韓国人観光客が増加する一方で韓国を訪れる日本人観光客は減少しており、韓国の観光収支の赤字が深刻な水準に達するとの懸念が出ている。

韓国法務部と日本政府観光局(JNTO)によると、今年1〜2月の訪日韓国人数は100万5700人で、統計開始以来、過去最高を記録した。2012年以降、アベノミクスによる円安が本格化し、日本を訪れる韓国人が増え続けている。12年に200万人だった訪日韓国人数は、15年に400万人を突破し、3年間で約2倍に増加。この勢いが続けば、今年は初の600万人を超える可能性もある。

一方、訪韓日本人数は減少傾向にある。12年の354万人をピークに、13年は277万人、14年は230万人、15年は186万人となった。今年1月〜2月の訪韓日本人数は28万6500人で、両国の入国者数を単純に比較すると約4倍の差が出たことになる。

この影響で、韓国の観光収支の赤字も急速に膨らんでいる。韓国銀行が先月発表した統計によると、昨年の韓国の観光収支は60億9460万ドル(約6900億円)の赤字で、8年ぶりに過去最大を記録した。一方、日本の昨年の旅行収支は1兆1217億円の黒字となった。

韓国内からは「韓流やショッピングなど、一部分野に偏っている観光コンテンツの多角化や、外国人観光客に対する市民意識の改善などが急がれる」との指摘が出ている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「当然だよ。韓国の店主は中国人観光客からぼったくることしか考えていない。私が中国人でも日本を選ぶ」
「“大嫌いな日本”が“一度行ったらまた行きたくなる日本”に変わった。その理由は何か?韓国人は真剣に考えるべきだ」

「日本は近くて安くて優しい。そして食べ物や道が清潔で安全。韓国が追いつくにはまだ時間が掛かりそう」
「正直、同じ金額なら国内旅行より海外旅行を選ぶ」
「韓国は開発のために全てを壊してマンションばかり建てている。いつか、マンションが観光資源になるのでは?」

「放射能の心配があるのに?勇敢なのか、それとも無知なのか…」
「メディアが毎日のように慰安婦問題解決や日帝時代清算を訴えているのになんで?」(翻訳・編集/堂本)