香川躍動の日本がシリアを5発粉砕 2次予選を無失点で首位通過《ロシアW杯アジア2次予選》

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▽日本代表は29日、埼玉スタジアム2002でロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選(兼AFCアジアカップUAE2019予選)のシリア代表戦に臨み、5-0で勝利した。

▽すでに最終予選進出を決めているグループ首位の日本が、1ポイント差で2位につけるシリアとトップ通過を懸けて激突した。ハリルホジッチ監督は、5-0で圧勝した24日のアフガニスタン戦から先発6選手を変更。本田や香川らが先発に名を連ね、主将は代表100キャップ目の岡崎が務めた。

▽立ち上がりから積極性を見せた日本は、8分に最初の決定機を迎える。右サイドで香川、酒井高とつなぐと、ボックス右に侵入した長谷部の折り返しを正面の岡崎が合わせる。しかし、このシュートはわずかに枠の左に外れた。

▽だが、主導権を完全に掌握した日本は、17分に先制する。左サイドから香川が右足でクロスを入れると、相手GKがパンチングしたボールがDFアル・マッスリに当たってゴールへ。日本がラッキーなOGでリードを手にした。

▽ハーフタイムにかけても攻める日本は22分、ボックス右で酒井高のフィードを受けた香川がセンタリングを入れると、正面の岡崎がダイレクトボレー。しかし、これはわずかにバーの上へ外れた。さらに、日本は26分にもチャンス。岡崎と本田のパス交換から、最後はボックス右に抜け出した酒井高がフリーでシュートしたが、わずかに枠の左に外れた。

▽一方的な展開とした日本は43分、左サイドで本田が入れたクロスに正面の香川がダイレクトボレー。このシュートが枠を捉えるも、今度は相手GKのファインセーブに遭った。

▽迎えた後半、54分に岡崎のクロスから正面でフリーだった本田が際どいヘディングシュートを放った日本は、57分にアクシデント。相手選手との空中戦で交錯した山口が頭を痛めて負傷し、原口との交代でピッチを後にする。

▽原口がそのまま山口のポジションに入った日本は、61分にも決定機を演出。左サイドから森重が上げたクロスにファーサイドの本田が合わせるも、このヘディングシュートは左ポストに当たってゴールとはならない。逆に、直後にはMFアル・マワスにポスト直撃のミドルシュートを浴びてゴールを脅かされる。

▽それでも、66分には日本が2点目を記録する。ボックス内で相手DFがクリアし損ねると、本田からパスを受けた香川が胸トラップから反転して左足ボレー。見事なシュートが決まり、日本がリードを2点に広げた。

▽さらに日本は86分にカウンターから香川の好クロスを本田がヘディングでゴールに結び付けて3点目。その後、GK西川の好守もあった日本は、90分に香川が加点に成功する。

▽さらにアディショナルタイムには、途中出場の清武からパスを受けた長友のクロスに正面で合わせた原口がヘディングシュートを叩き込んでダメ押し。5発でシリアを粉砕した日本が、無失点のまま2次予選首位通過を決めた。

◆ロシアW杯アジア2次予選グループE

【順位表】

(試合数/勝ち点/得失)

1.日本(8/22/+27)

2.シリア(8/18/+15)

3.シンガポール(8/10/0)

4.アフガニスタン(8/9/-16)

5.カンボジア(8/0/-26)