IDF(経国号)C/D型戦闘機=軍聞社提供

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(台北 29日 中央社)蔡英文次期総統は28日、航空機製造の漢翔航空工業(台中市)を視察し、国産戦闘機IDF(経国号)の基本型をベースにした空軍の次世代練習機を自国で開発・製造する考えを示した。

蔡氏は、人材の育成が重要だと強調。次世代練習機の製造を通して、漢翔の戦闘機開発技術の継承をしたいと語った。現役の技術者が10年以内に退職することから、今後も一定の技術力を確保したいねらいがある。

漢翔によると、現在の機体からアフターバーナーやレーダーなどを取り払い、一部で複合材料を使用するなどして軽量化した上で、1人乗りから2人乗りへ仕様を変更するという。開発や製造以外にも整備などで引き続き人員や技術が必要だとして、国内の産業振興につながるとしている。

(韋枢/編集:齊藤啓介)