29日、北朝鮮の宣伝媒体が国民の危機意識を高めるため、「戦争の恐怖でソウル市民らが脱出している」などと主張していることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は平壌。

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2016年3月29日、韓国・KBSによると、国連の対北朝鮮制裁が強まる中、北朝鮮の宣伝媒体が国民の危機意識を高めるため、「戦争の恐怖でソウル市民らが脱出している」などと主張していることが分かった。

北朝鮮の韓国向け宣伝ウェブサイト「わが民族同士」は、「米韓連合軍の軍事演習に対抗し、北朝鮮軍の長距離砲兵隊が韓国の大統領府と政府機関を攻撃するための訓練を行った」とした上で、ソウル駅の乗客らの姿を倍速編集した映像を掲載し、「ソウル市民がソウルを脱出する様子」とうその報道をした。また、昨年5月に発生した韓国の予備軍銃乱射事件の資料写真を利用し、「戦争の恐怖で韓国軍の兵士らの自殺が相次いでいる」と主張。さらに、「韓国は大統領府を地下の防空壕に移転しようとしており、国民が動揺している」などと伝えたという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「なかなか面白いじゃないか」
「同じ民族ということが恥ずかしい」
「北朝鮮も韓国と同じ。メディアの情報を信じるのはお年寄りだけ。若者は鼻で笑っているよ」

「韓国国民は自由に海外に逃げられるが、北朝鮮国民は飛行機を見たことすらない。北朝鮮の方が哀れでかわいそう!」
「韓国の従北勢力はこの報道を見て何を思うのだろう?韓国メディアが事実を歪曲(わいきょく)して報道していると言うのか?」
「朴大統領がいち早く防空壕に逃げ込んでいるというのは本当かもしれない(笑)」

「確かに韓国人はソウルを脱出している。北朝鮮を恐れてではなく、安い家賃を求めて…」
「戦争より家賃の高騰が怖い」
「本当にソウルを脱出したい。働き詰めの毎日に嫌気が差した」(翻訳・編集/堂本)