与那国島への陸自部隊配備、台湾「動向を注視」

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(台北 29日 中央社)日本の防衛省が沖縄県・与那国島(与那国町)に陸上自衛隊の駐屯地を創設し、沿岸監視隊を配備したことについて、外交部は29日、動向を注視していくと語るとともに、関係各国・地域に対して、地域の安定の維持に共同で取り組むよう呼びかけた。

与那国島は台湾の東約110キロ、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の南約150キロにある日本最西端の島。日本メディアによると、沿岸監視隊は約160人で、地上レーダーによる付近の艦船や航空機の監視が主な任務。

台湾の対日窓口機関、亜東関係協会の蔡明耀秘書長は同日、与那国島のレーダーの監視範囲は100キロ以上に及ぶと指摘。政府として今後の事態に注視するが、侵略のためには使ってほしくないと述べた。

(唐佩君/編集:杉野浩司)