林佳龍台中市長(右2)

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(名古屋 29日 中央社)5日間の日程で訪日中の林佳龍台中市長は28日、名古屋臨海高速鉄道(名古屋市)西名古屋港線(あおなみ線)を視察し、同市と隣接する彰化県、南投県との連携の面で「交通網の整備を優先的に進める」との考えを示した。

台中市では、交通の改善のため、環状鉄道やライトレール(LRT)などの整備を進めている。同市の王義川交通局長は、交通部(交通省)が職員を台中に派遣し、台中メトロ(MRT)の彰化延伸について審査をしているとし、早期実現と地域のさらなる発展に期待を寄せた。

一方で、あおなみ線で営業赤字が続いていたことについて林市長は、「鉄道がもたらす人の波と効果は、本体の収入を大きく上回る」として、台中の鉄道建設は長期的な視野で建設コストの回収を目指すとした。

(カク雪卿/編集:齊藤啓介)