台湾新幹線と中央気象局、協力覚書に調印  天災時の影響最小限に

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(台北 29日 中央社)台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)と中央気象局は28日、地震や台風などの天災時に情報をやり取りする防災協力覚書に調印した。鉄道運行への影響を最小限にすることを目指す。

高鉄は2015年9月の台風21号や今年2月の台湾南部地震で長時間にわたって運転を見合わせ、乗客の足が大きく乱れた。

今後は、台風接近時に中央気象局が高鉄側を支援し、早い段階で運行計画を変更できるようにするほか、地震発生時には迅速に列車を減速させることができるシステムの強化を目指す。

中央気象局の辛在勤局長は精度の向上や、顧客の要望に合った情報の提供を通じてさまざまな分野で活用してもらえればとしている。

(陳葦庭/編集:齊藤啓介)