日本を訪れる中国人旅行客が増えているが、旅行客という立場であれば日本の表面的な事象は理解できるものの、日本人の日常生活すべてを理解するのは到底不可能だ。中国では日本に対する関心が高まっているのだろうか、中国メディアの捜狐はこのほど、日本人の暮らしぶりを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人旅行客が増えているが、旅行客という立場であれば日本の表面的な事象は理解できるものの、日本人の日常生活すべてを理解するのは到底不可能だ。中国では日本に対する関心が高まっているのだろうか、中国メディアの捜狐はこのほど、日本人の暮らしぶりを紹介する記事を掲載した。

 記事は、ごく一般的な日本人の生活を中国の読者に向けて紹介するとしたうえで、衣食住のうち、まず「食」について紹介。日本の食料自給率は中国より低いことを指摘したうえで、野菜も果物も中国よりはるかに高額であると論じた。

 中国では物価が上昇しているため、すべてにおいて日本より安価であるわけではないが、少なくとも果物については中国は非常に安価だ。ただ、「日本の果物は高額だが、味は中国のものよりはるかに良い」と伝えており、食べ物は中国より高めであるものの、日本人は中国人より安全で美味しいものを口にしているとの見方を示した。

 続けて、「住」の分野については「一言で言えば、日本の住宅は小さい」と指摘。中国人は持ち家にこだわる傾向にあるものの、日本人の考え方は「必ずしも住宅を所有する必要はない」と指摘。なかには住宅を購入することで生活環境が固定されることを嫌う日本人もいるとしたうえで、住む場所が安定してこそ生活も安定すると考える中国人とは対比をなしていると論じた。

 また、「衣」の点については特に言及していないものの、これは現在の中国と日本とでは大きな違いがないからかも知れない。20年ほども前であれば、中国では人民服を着ている高齢者を見かけることができたが、さすがに現在はもう見かけなくなり、中国の人びともファッションに気を配るようになってきたためだろう。

 そのほか記事は、「東京は暮らしのテンポが速すぎる」としたうえで、日本人はみな同じような顔をして風のように速く歩くと紹介。また、日本人の生活は「特に豪華というわけではないが、いたるところにこだわりを感じる」と伝え、日本人の行動はまるですべてにおいてルールがあるように見えると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)