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NTTデータは3月28日、米DellとDell Service部門を譲り受けることで合意し、契約を締結したと発表した。

Dell Service部門には、米国にあるDell Systems、アイルランドにあるDell Technology & Solutions、シンガポールにあるDell Servicesの3社とDellグループの北米を中心としたITサービル関連事業が含まれ、3社の発行済み株式はDellより100%取得する。

Dell Service部門は、Dellが2009年に約39億ドルで買収したPerot Systemsを中核としていいる。Perot Systemsは、米国大統領選にも出馬したことがある実業家であるロス・ペロー氏が1988年に設立したITサービスベンダーで、医療系や公共系のビジネスを強みとしていた。

Dell Service部門は現在、北米を中心に、クラウドサービスやアプリケーション関連サービス、BPOサービスを提供しており、ヘルスケア・製造・サービス業・金融機関・連邦政府に強固な基盤を持っているとしている。

Dellは昨年にEMCを総額670億ドルで買収することを発表しており、その負担を軽減するため、Dell Service部門を買収する意向があるとの報道が以前からされており、今回、正式発表となった。

NTTデータは、Dell Service部門の譲渡を通じ、主に北米地域の事業を拡大すると同時にクラウドサービスやBPOサービスの強化を目指す。今回の買収により、北米・インド地位を中心とした約2万8000人の従業員を迎え入れることになり、海外約7万人を含む10万人超の体制となる。