先日、「ワールド・パフォーマンス・カー」に選出されたアウディR8が、日本でも富士スピードウェイにて発表されました。さらにスパイダーモデルもニューヨーク国際自動車ショーで披露されるなど、新型アウディR8の話題は尽きません。

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フルモデルチェンジとなる2代目アウディR8には、540ps版と610ps版のV型10気筒5.2L(5204cc)のNAエンジンが用意されます。「アウディR8 V10」に搭載さるのは最高出力540ps/8250rpm、最大トルク540Nm/6500rpmというスペック。

一方の「アウディR8 V10 plus」向けは、最高出力610ps/8250rpm、最大トルク560Nm/6500rpm。610ps版はランボルギーニ・ウラカンLP610-4などと同じアウトプットとなっています。

アウディR8 V10 plusとランボルギーニ・ウラカンLP610-4を比較すると、R8 V10 plusの最高速は330km/h、0-100km/h加速は3.2秒、0-200km/h加速は9.9秒。

ランボルギーニ・ウラカンLP610-4の最高速は325km/h、0-100km/h加速は3.2秒、0-200km/h加速は9.9秒と最高速以外は同値。

動画を見るにはこちら

同じV10で610ps仕様を積む両車の加速競争の動画も「TopGear」により投稿されていますが、アウディR8とランボルギーニ・ウラカンの顧客層は違うイメージがあるので、ブランディングも含めてスーパースポーツカー市場での棲み分けは問題ないのでしょう。

なお、アウディR8 V10の最高速度は320km/h、0-100km/h加速は3.5秒となっています。

エンジン以外にも注目点は満載で、新しいクワトロドライブは新開発の電子制御式油圧多板クラッチが採用されています。

トルク配分は路面コンディションなどに応じて変化し、状況によってはフロントもしくはリヤに最大100%のトルクを伝達することができます。

アウディR8といえば「アウディスペースフレーム(ASF)」を思い浮かべる方も多いと思いますが、アルミに加えてCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を使うことで乾燥重量は1454kg、フレーム単体は200kgという驚異的な軽量化を実現。

CFRPはセンタートンネル、リヤバルクヘッド、Bピラーなどに採用され、フレーム全体に占める割合はCFRPが13%、アルミが79%。捻り剛性は先代から40%向上したほか、静粛性の改善にも貢献しているそうです。

(塚田勝弘)

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