28日、韓国の高齢者の間で結婚から20年以上たった夫婦の離婚が増えている。資料写真。

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2016年3月28日、環球時報は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国の高齢者の間で結婚から20年以上たった夫婦の離婚が増えていると報じた。これを受け、高齢者を対象とした結婚相談所も出現している。

相談受付機関が27日に発表したデータによると、2014年は04年の4倍強に当たる1125人の高齢者(60〜80歳)が離婚相談を寄せた。実際の離婚件数も1990年は2363件だったが、2014年は3万件を突破。12年以降は「新婚離婚(結婚生活4年未満)」の件数を上回っている。

このような動きについて、韓国の家庭法律相談所は「老後であっても幸せな生活を追求したい」という考え方が広く受け入れられたことと関係があると指摘する。かつての高齢者はその多くが「家庭内がうまくいっていなくても耐えなければならない」という考え方を持っていたが、現在では自身の幸せのために離婚を決意する人が増加。離婚に対する社会の偏見も減ってきたという。ある専門家によると、韓国は1991年から収入のない妻にも財産分与を認める離婚財産分与制度を実施しており、これが高齢者離婚増加の大きな原因にもなった。(翻訳・編集/野谷)