巨大花畑にプロジェクションマッピングも!横浜赤レンガ倉庫で「FLOWER GARDEN2016」

写真拡大 (全4枚)

毎年4月の横浜赤レンガ倉庫に巨大なお花畑が出現することを知っていた? このイベントは、横浜赤レンガ倉庫が文化・商業施設としてリニューアルオープンして5周年の2007年から始まったもので、今年が10回目なのだとか。

2016年4月2日(土)から24日(日)まで、横浜赤レンガ倉庫では、期間限定のお花畑「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)2016」を開催する。

今回のテーマは“復活”を祝うお祭り「イースター」で、全長80mにわたる5つのゾーンが広がる。1760平方メートルの会場には、セリンセやプリムラ・ビアリのような珍しい花も含めて、昨年の倍以上となる約80種類、3万5000株の草花が色とりどりに咲き誇るそう。

期間中は18時から24時までライトアップも行われます。また、今年は初の試みとして、平日の18時から21時、土日祝日の18時から23時まで、30分に1回、『ウェルカムエッグのプロジェクションマッピング』を予定しています」と、広報担当の石井さん。

こちらは巨大なウェルカムエッグに映像が投影されるもので、卵の中から花があふれ出し、うさぎが飛び出すというストーリーで、夜のお花畑をファンタジックに演出する。
会場にはイースターに縁の深い「うさぎ」と「タマゴ」も登場する。例えば、お花畑の入り口にある「お出迎えゾーン」には、高さ2.4mの巨大なイースターエッグ「ウェルカムエッグ」が置かれているとか。

「横浜赤レンガ倉庫が創設された1911(明治44)年から105周年にちなみ、お花畑のあちらこちらには105体の『イースターバニー』のオーナメントを設置しました。個性豊かに色づけされたものや花で形作ったものなど、大きさも色もさまざまなイースターバニーをお楽しみいただけます」(同)

「お出迎えゾーン」の先には、イースターバニーの好きなニンジンが並ぶ「食べちゃうゾーン」、巨大な巣のある「タマゴの森ゾーン」、芝生でうさぎと遊ぶことができる「遊ぶゾーン」、フラワーハープのオーナメントから楽しい音楽が聴こえる「水辺とメロディのゾーン」が。それぞれのゾーンで、イースターバニーとのふれあいを体験できそう。


また、イベント広場を囲む横浜赤レンガ倉庫の1号館と2号館では、連動キャンペーンとして「Red Brick Easter(レッド・ブリック・イースター)」も開催。卵を使ったメニューやうさぎ、花などをモチーフにしたアイテムを多数用意しているという。

例えば、“オムライスのカリスマ”がいることで有名な洋食の名店「横濱たちばな亭」(2号館1階)では、本格的なオムライスがメインの「大人も食べられるお子様ランチ」(1188円)を提供。ハンバーグやエビフライなども盛り付けられていて、大人も大満足のボリュームに。


ジュエリーやアクセサリーを扱う「cui-cui(キュイキュイ)」では、本物の花を樹脂で固めた「生花アクセサリー」(6600円〜)が揃う。バラの花びらなどを使ったピアスは、春らしいファッションのアクセントにぴったり。

「また、4月12日(火)限定で『オリジナルイースターエッグ ワークショップ』(1500円・食事代含む・要事前予約)も行います。イースターエッグに好きな色を付けるもので、ワークショップの後はビーフカレーや期間限定スイーツなどのお食事も出ます。興味のある方はぜひご参加ください」(同)

花を眺める楽しさに、ライトアップやプロジェクションマッピングなど夜の演出も加わった今年のフラワーガーデン。新しい春の思い出を作りに出かけて。