「パーフィットプロダクション公式サイト」より

写真拡大

 タレントで民間議員でもある菊池桃子が、25日に首相官邸で行われた「1億総活躍国民会議」に出席し、ワーキングマザーにとっての「重荷」にとって言及。ネットでは賛辞の声があふれている。

 菊池が賛辞を集めている点は、特に学校の「PTA活動」に対してのものだ。「PTA活動はもともと任意活動なのに、すべての者が参加するような雰囲気作りがされている」と菊池は会議で発言したと取材で答えている。「任意にもかかわらず、すべての者が参加するような雰囲気作りがなされていると。なかなか働くお母さんたちにとっては、PTA活動っていうものが難しい」と具体的に述べ、文部科学省にしっかり把握してほしいと語った。

 今や画一化された「学校教育」に意味はあるのかという疑念は社会全体でも高まっており、公務員にすぎない学校教師の価値や地位や信頼もほとんどなくなっている今、その中のPTA活動の存在意義が疑われるのは当然。ネット上でも「桃子ちゃんよく言った」と称賛の声が多く、「行事とかやめればいいじゃん」「下らない人間関係がわずらわしい」「専業主婦でも苦痛」などPTA活動や学校行事そのものが不要という極論コメントも散見された。

 強制感があり、無駄なやり取りが多く非効率、さらにウェットな人間関係に巻き込まれて時間も取られるとなれば、確かに必要性を感じない。筆者は日本人教師の質を考えれば学校に通うのも“任意”でいいと思っているので、菊池の意見はもちろん、ネットユーザーの意見にも同意である。

最近では「参院選出馬」「入閣」なんてウワサも飛び出す菊池。法政大学大学院を修了し積極的に政治とかかわり「1億総活躍国民会議」にもお呼ばれしているのだから、そういった声が聞かれるのも当然か。これまでの「タレント議員」などは往々にして非難の対象となってきたが、この分なら菊池が仮に出馬したとしても批判は少ないだろう。

 菊池といえば1995年にゴルファーの西川哲と結婚し、その後2児を出産。ところが、夫である西川の結婚以降のゴルフの成績は散々にもかかわらず浮気はするわ若い女性を遊びに同伴させるわ、「ヒモ」の分際でオンナ関係のわるいウワサが絶えなかった。2012年に離婚してからは積極的に社会活動に身を投じている。自身の娘が身体的な障害を持っていることも彼女を動かした要因であったようだ。

 元夫の西川は、現在「東京サラブレットクラブ」という一口馬主法人の代表取締役。ここが所有する競走馬は「レッド」の冠名で知られ、ディープインパクトやハーツクライなど良血馬も募集するかなりの大所帯。そこの代表ともなればかなりの額を儲けていそうなものだが、菊池は西川から慰謝料や養育費などは一切受け取っていないとのこと。

 夫のダメダメ加減が菊池の現在の活動に影響を及ぼしているのかは定かではないが、積極的に社会に意見を出すチャレンジングな姿勢は素直に評価すべきだろう。今後も社会にどんどんメッセージを発してほしいものだ。
(文=odakyou)