曹洞宗岐阜県青年会が同会の創立40周年を記念して出版した「おくる〜曹洞宗の葬儀と供養〜」

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テレビ番組「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」や映画「ボクは坊さん。」が人気になり「僧職男子」が注目されるなど、このところにわかに「お坊さんブーム」の様相を呈しているなか、お坊さん関連の書籍やエンディングノートなどで、自分の人生の終わりについて考えを巡らす人も増えてきた。創立40周年を迎えた「曹洞宗岐阜県青年会」ではこのほど、その記念事業の一環として、葬式や供養についてわかりやすく解説した「おくる〜曹洞宗の葬儀と供養〜」を出版し、岐阜市内でレセプションを開催した。

レセプションと座禅や写経などのワークショップを開催

「曹洞宗岐阜県青年会」は同県内の45歳未満の青年僧侶で構成。「おくる〜曹洞宗の葬儀と供養〜」は、構想に3年を費やし、のべ300人以上の一般檀信徒の協力を得て制作されたという。

2016年3月26日には岐阜市内で「創立40周年記念出版レセプショ」と「禅ワークショップ」を開催。レセプションには会場が満員となる200人が出席、ワークショップにはのべ1000人が参加し座禅や写経、念仏ブレスレット作りに取り組んだ。

「おくる〜曹洞宗の葬儀と供養〜」は「読経」「引導」など、知っているようで実は詳しくは知らないお葬式について詳しく解説。葬儀のほか、お彼岸、お盆、法事、墓地など仏事をめぐる身近な話題から「根本的な考え方」までを網羅しており、幅広い層の人にとって役立つ内容になっているという。

また「全国初」というエキストラを使った「模擬葬儀」を全5回開催して、その模様を撮影し、同書のなかで「ひと目でわかる」をコンセプトに、コンテンツとして構成されている。大きな写真と丁寧な解説で、葬儀に参列しているような臨場感を持たせている。

曹洞宗岐阜県青年会は15年に、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世を岐阜へ招き2500人を集める講演会を開催するなど意欲的な活動を続けており、同書は、多くの人に仏教を伝えていきたいとの思いが結集したものだ。

「おくる〜曹洞宗の葬儀と供養〜」の購入は曹洞宗岐阜県青年会ホームページで申し込む。価格は2000円(税込)。また、全国の書店、ネット書店などで購入できる「流通版」(1944円、税込)もある。電話による問い合わせは、090-8976-3485(曹洞宗岐阜県青年会事務局)。