25日、韓国の高齢者貧困率は経済協力開発機構加盟国の中で最も高かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国の老人。

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2016年3月25日、韓国・文化日報によると、韓国の高齢者貧困率が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高いことが分かった。

韓国保健社会研究院によると、2015年度の韓国の高齢者貧困率は49.6%で、OECD加盟国の平均(12.8%)に比べ4倍近くになっており、加盟国の中で1位だった。高齢者貧困率とは、65歳以上の高齢者のうち全国民の中位所得の50%未満の所得で生計を立てる高齢者の割合を意味する。

韓国に続いて、オーストラリア、スイス、米国、日本の順となっている。また、韓国の高齢者貧困率は自殺率の高さにも表れており、韓国の65歳以上の高齢者の自殺率は10万人当たり55.5人(14年基準)で、OECD加盟国の中で群を抜いて1位となっている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「高齢者は破産、青年は失業。政府はどう思っているのだろう。金持ち以外全員滅びても構わないのか?」
「このお年寄りたちは、自分たちが飢え死にしても今の与党セヌリ党に忠誠を誓うつもりだろう」(韓国では年齢層が上がるほど政府支持率が高い)

「それでも、韓国では老人が一番力を持っている」
「国民年金はどうなっているんだ?もしかして、この老人たちは働いている時に年金を支払わずに酒でも飲んでいたのではないのか?それなら自業自得だ」

「いつも悪い指標は韓国が1位だからOECDを脱退したいけど、韓国がOECDを脱退したら東アジアでOECD加盟国が日本だけになってしまうのも悔しい…」
「我々が享受している繁栄は、今の高齢者世代が頑張ったおかげだからな…。何とかしないと」

「自分たちは着る物も着ず、食べる物も食べずに子どもたちを大学まで行かせ、借金までして結婚をさせてやった結果がこれか」
「この国では老いても働き続けねばならないということだ」(翻訳・編集/三田)