Doctors Me(ドクターズミー)- 膀胱炎になりやすい状況って? 病院にいったらどんな治療がされるの?

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「トイレが近い」と悩む人がよく「膀胱炎(ぼうこうえん)じゃない?」といわれたりしますよね。

今回のテーマは膀胱炎です。日常生活で聞きなじみはあるけど、かかったことのない人には想像しづらい病気かもしれません。
泌尿器科の医師に話を聞きました。

まずは「膀胱炎」についておさらい

まずは膀胱炎についてお伝えします。

1.膀胱炎の原因
膀胱炎は、膀胱内に細菌が入り込んだために、膀胱に炎症が起きている状態です。
細菌は外界から尿道を通じて膀胱に到達し、感染します。

2.膀胱炎の症状
細菌によって膀胱へ炎症が生じると尿をするときに痛みが生じます。
ほかにも、膀胱が過敏となることで頻尿となったり、炎症の結果として血尿が生じたりといったことが起きます。

膀胱炎は女性の方がなりやすく高齢者になるほどなりやすいといった特徴もある病気です。

膀胱炎になりやすいのはどんなとき?

膀胱炎になりやすいのは、陰部、肛門など、尿道近くを周辺を清潔にできておらず細菌が多い場合です。
細菌が膀胱へと到達しやすくなってしまうのです。尿道の近くは常に清潔にするように心がけましょう。ウォシュレットを使ってみるのもいいですね。女性の場合は生理用ナプキンやおりものシートをこまめに取り換えることも、菌を増やさない対策になります。

ほかにも、免疫力が低下して最近に身体が勝てないときにも膀胱炎になりやすいと考えられます。

女性は尿道が肛門に近いため、また高齢者は免疫力が下がっているため、膀胱炎になりやすい傾向があります。女性や高齢者は、特に気をつけましょう。

病院ではどのような検査や治療がおこなわれるのでしょうか。

膀胱炎を疑って、泌尿器科を受診した場合どのように治療が進むか、お伝えします。

1.検査
まず検尿を行って、その中に細菌がいないかどうかを確認します。結果が出るまでには30分もかからず、痛みのある検査ではありません。

2.治療
基本的には飲み薬の抗生剤で、治療が可能である場合がほとんどです。
ごくまれに、飲み薬に対しての免疫をもった細菌の場合があります。そのため、ときに点滴の抗生剤治療が必要になることもあります。

検査も治療も痛いものではありません。「これはもしかしたら…」と思ったら、病院で受診してみましょう。

膀胱炎になったかも、と思ったときに日常で気をつけられることがあれば教えてください。

もし「膀胱炎になったかも」と疑った場合に日常で気をつけられることもあります。
それは、水分を多く摂ることです。水分を多くとって尿の量を増やしてどんどんとおしっこをしてしまい、膀胱内に居座っている細菌を外へと追い出してしまうようにします。

ただし、膀胱炎症状が強い場合にはこの方法では症状は改善しません。病院を受診して治療を受ける必要があります。

【医師からのアドバイス】

膀胱炎は一般的に治療の効果がすぐに現れます。多くの場合、数日間で症状は消失するでしょう。
けれども、たとえば「症状が2日で消えたから、3日目から薬をやめる」といったことをしてしまうと、次の再発時に、抗生剤に免疫をもった細菌があらわれてくることがあります。

症状が消えたとしても、飲み薬は渡された分だけしっかりと飲みきるようにしてください。

(監修:Doctors Me 医師)