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2014年にアイドルグループ:乃木坂46を卒業以降、モデルや女優として活動中の伊藤寧々が出演しているNTT西日本のWebスペシャルムービーが公開された。

この動画は、同社が“旅立ちの春を彩る電報の素晴らしさ”を伝えるべく制作。楽曲には、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞した米津玄師の『Bremen』に収録されている「シンデレラグレイ」を起用。切ないメロディに乗せ、伊藤が主人公・葵を熱演しており、卒業や就職など、新しい出会いと別れの多い春の季節にぴったりな、まるでミュージックビデオのような仕上がりとなっている。

物語は、伊藤演じる葵は、就職のため大阪から東京へと上京することになっているが、密かに想いを寄せていた男友達の真司に気持ちを伝えられないまま。そして、引っ越しの準備を進める葵が受け取ったのは、一輪のバラと一緒に届けられた“電報”。そこに、書かれていた真司からのメッセージに思わず涙したその理由とは……。「想いは、伝わる」瞬間を切り取った感動のムービーとなっている。

今回の撮影について、伊藤は「ソロでの撮影は不安もありましたが楽しみな気持ちの方が大きかったです。前日の夜は、楽しみすぎて、1時間ごとに目が覚めちゃいました(笑)。今回は泣くシーンもあったのですが、ちゃんと泣けましたよ。今、演技レッスンを受けているのですが、それも活かせているな! と自信が持てるようになりました!」と手応えを感じていた様子。また、「ネット社会のいまだからこそ、電報のようなかたちでメッセージを伝えることに特別感を感じますね。もらえると嬉しいでしょうね」と、“電報”へのイメージを語った。

伊藤は、以前から音楽に関連した作品に出たいと希望していたというだけあって、今回のスペシャルムービーへの出演決定を受けて「夢が叶ったんです。シンデレラストーリーですよ!」と喜びを弾けさせていた。そんな伊藤が、ムービーでふと垣間見せる切ない表情に注目!