中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本を訪れる旅行客が慣れる必要のある日本人の悪習」と題して、中国人の目に映る不思議な日本の習慣を紹介した。日本人にはどこが「悪習」なのか理解できない内容もあるが、両国の文化の違いを理解できる記事となっている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本を訪れる旅行客が慣れる必要のある日本人の悪習」と題して、中国人の目に映る不思議な日本の習慣を紹介した。日本人にはどこが「悪習」なのか理解できない内容もあるが、両国の文化の違いを理解できる記事となっている。

 記事はまず、「鼻水をかんだティッシュをカバンに入れる」ことと、「ゴミを持ち帰る」ことを挙げ、日本人は男女共にハンカチを携帯する習慣があり、人によっては手をふくためのハンカチと汗を拭くためのハンカチを使い分けていると紹介。

 中国には基本的に使って汚したものを持ち帰る習慣がなく、鼻水をかんだティッシュを持ち帰ることはない。ゴミ箱が近くになかったならば、その場にポイ捨てしてしまう人も多く、汚いものをカバンやポケットに入れて持ち帰るなど、多くの中国人からすれば到底理解できないことのようで、こうした意味で「悪習」と表現しているのかもしれない。

 さらに記事は、「相手の間違いでも先に謝る」というのも日本人の悪習であると主張。中国人とビジネスをしたことのある人ならば経験があるかもしれないが、大抵の中国人は自分に非が有る時以外は謝らない。むしろ自分に非があっても謝らない人も多いほどだ。そのため、人間関係を円滑にするための謝罪は理解できないようだ。

 また、「お年寄りに席を譲ると怒られる」ことを挙げている。日本では人によっては「年寄り扱いするな」と不快感を抱かれる場合があるものの、中国では逆にお年寄りに席を譲らないと面と向かって怒られる場合もある。日本のほうが判断に迷うケースが多そうだ。

 そのほかにも、「水道水を直接飲める」ことや、「偽物を売る人がいない」ことを挙げており、記事では「悪習」と表現しているものの、それは「中国人には理解できない習慣」や「良いと分かっていても真似できない習慣」という意味で使用していることが分かる。決して「悪い習慣」という安直な意味ではないようだ。日本に旅行に来る中国人には、日本の「悪習」を学び、快適な日本観光を楽しんで頂きたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)