日本人はどこから来たのか――。さまざまな研究がなされており、多くの学説が唱えられている。日本人にとって気になる質問であるが、何故か中国人も気になるようである。この疑問に 中国メディアの今日頭条は「日本人が中国人の末裔だという話は本当か?」と疑問を投げかける記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本人はどこから来たのか――。さまざまな研究がなされており、多くの学説が唱えられている。日本人にとって気になる質問であるが、何故か中国人も気になるようである。この疑問に 中国メディアの今日頭条は「日本人が中国人の末裔だという話は本当か?」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、現代科学の公式見解として「現在の日本人は縄文人と弥生人の混血民族である」と紹介。これはDNA解析によってほぼ裏付けられているものだ。問題は縄文人と弥生人がどこから来たのかというはことになるが、記事は「縄文人は北方から、弥生人は大陸から日本にやって来た」と主張している。

 続けて、日本で発見されたもっとも古い人骨は約2-3万年前の氷河期の時代のものだと紹介し、このころに日本列島に人類が到達したと考えられていると紹介。氷河期の時代は北海道とユーラシア大陸が地続きとなっていたため、人類は歩いて日本列島に到達できたと指摘し、そのほかにも海を渡って南から日本に到達した民族もいたと紹介し、こうした民族の混血によって現在の日本人が誕生したと論じた。

 また記事は、その後「渡来人」が日本にやって来てさまざまな文化を伝えたことを紹介し、その渡来人の多くは中国大陸から海を渡って来た移民であると紹介。そして「渡来人が日本に到着し、日本はやっと文明時代に入った」と説明した。農耕や土木、製鉄や紡績などの高度な文明を中国からの渡来人が日本に伝えたと紹介した。

 中国では、日本人のルーツが秦の時代に大船団で東方へと旅立った徐福であると信じる人も少なくない。また、中国の戦国時代に現在の浙江省で栄えた越の国から逃れてきた人たちであるとの説も根強い。日本では近年、DNA解析などを通じて、日本人の祖先が何処から来たのか研究されており、今後さらに新たな真実が判明することだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)