参加者募集! 宮城県女川町の課題をフィールドワークと技術で解決、 Googleのイノベーション東北、IAMAS、EngadgetがField Hack を共催

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東日本大震災から5年。被災から復興しつつある宮城県女川町の課題をフィールドワークと技術で解決するモノづくりイベント 「Field Hack Onagawa」をGoogleのイノベーション東北、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)、Engadget 日本版の3者が開催します。

日程と場所はDay1:4月22日(金)@東京六本木のGoogleオフィス、Day2〜3:5月7〜8日(土〜日)@宮城県女川町、Day4:5月29日(日)@宮城県女川町。参加費用は1万5000円(旅費は含まず)。申し込みはイノベーション東北のページにて受け付けます。Engadgetではこれまで、いわゆるハードウェアハッカソンである電子工作部を20回近く開催してきました。東京以外でも岐阜県大垣市でも実施したほか、新潟県燕三条のキャンプ場を舞台にキャンプ道具を開発する CAMP HACK DAYを、静岡県浜松市の楽器工場を見学する楽器作りをするPlay-a-thonをそれぞれ開催するなど、地方でのオープンイノベーションによる共創を積極的に推し進めて来ています。

とはいえ、これまでのモノづくりイベントでは「自分たちが欲しいものをつくろう」や「あったらいいなと思うものをつくろう」というモチベーションに頼るところが多かったのも事実。「自分にとって便利で、ハッカソンの期間内にできるもの」というように比較的身近で短期間に開発できるものに収束する成果物が多かったと思います。それはそれで悪くはないと思いますが、その一方で世の中を変えるようなことに取り組む契機を主催者側が用意できていなかったのではないかという思いもありました。

そこで今回考えたのが「Field Hack」。開催現場をフィールドワーク(現地調査)しつつ、その土地ならではの課題や問題を参加者が技術で解決する試みです。第1回の舞台は宮城県女川町。震災により人口が激減し、数十年先の人口減少社会を先取りしていると言われる一方、「あたらしいスタートが世界一生まれる町へ。」をスローガンに、将来の日本のモデルになるような、新しい地域のあり方、社会のあり方、仕事・働き方を模索している町でもあります。


Field Hack ONAGAWAの流れ

気になる人はまずイノベーション東北のページでぜひお申し込みください。定員は30人です。参加者多数の場合は応募時のスキルなどを確認したうえで事務局が選考し、4月15日までにその結果をご連絡します。合格者は参加費用1万5000円(旅費は含まず)をお支払いし、本登録に進んでもらいます。

全体が集まる日程は冒頭もお伝えした通り合計4日間(その間に個別にプロトタイピングを行う期間が3週間ほどあります)。

Day1:キックオフミーティング
日時:4月22日(金)19時〜21時15分
場所:東京六本木のGoogleオフィス

女川町の方々と Google ハングアウトでつながりながら、プログラムの内容説明とチーム分けを発表します。また、Field Hack にアドバイザーとして参加する Google Developer Relations チームより活動のヒントになるテクノロジーに関する情報をご紹介します

Day2、Day3:フィールドワークとハッカソン
日時:5月7日(土)13時〜21時、5月8日(日)9時〜15時30分
場所:宮城県女川町女川フューチャーセンター Camass

現地でチームごとにテーマを設けてフィールドワークを実施。その後、アイデア出し、ハードウェアスケッチと進み、2日間かけてプロトタイピングに向けての準備を行います。なお7日から8日にかけての宿泊施設は事務局にて用意します。

プロトタイプ制作のサポート体制は地域と技術の2本柱。地域サポートは女川にいさん・女川ねえさんと呼ぶ現地の課題に正面からぶつかっている協力者たちが地域目線で支援します。技術サポートはIAMASの小林茂教授とGoogle Developer Relations チームが担当します。

小林茂教授プロフィール:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター[RCIC]教授。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学。博士(メディアデザイン学)。1993年より電子楽器メーカー「ローランド株式会社」に技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年7月よりIAMAS。主な活動にプロトタイピングのためのツールキット「Gainer」「Funnel」「Arduino Fio」の開発。著書に『Prototyping Lab』『+GAINER』など。2008年にIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定。2013年4月からは、レーザーカッターや3Dプリンターなどのデジタル工作機械を備え、地域のメーカーとMaker(つくり手)としての人々からの様々な文脈を掛け合わせてイノベーションを創出するための拠点「IAMASイノベーション工房[f.Labo]」を担当。

Day4:成果物の発表会
日時:5月29日(日)14時〜16時30分
場所:宮城県女川町女川まちなか交流館

フィールドワーク&ハッカソンから3週間後の日曜日に発表会です。チームごとに、制作したプロトタイプが実際にどのように地域で機能するのか、女川で現地の人を前にプレゼンテーションします。

こんな人に参加してほしい!

女川が大好きな人

地域の問題に関心がある人

地域で起業を目指している人

ギークな人

企画・開発・デザインに興味がある人

ガジェット、ものづくりに興味がある人

歓迎するスキルは?

Android/iOSのアプリ開発経験

フロントエンド/バックエンドの開発経験

画像処理/音声処理の開発経験

電子回路の開発経験

無線関連の開発経験

Arduino/Raspberry Pi/mbed/konashiなどでのプロトタイピング経験

UI/UX、グラフィックなどのデザイン経験

音楽制作、映像制作など

木工、金工、樹脂などのモノづくり経験

企画、プロジェクトマネジメント、マーケティングなどの業務経験

参加費用は1万5000円(旅費は含まず)。参加費用に含むものは夕食・懇親会費用(4月22日、5月7日、5月29日)、朝食代(5月8日)、フィールドワーク時の移動費(5月7日)、宿泊代(5月7日)、イベント保険代です。女川までの往復の交通費は含みません。

申し込みはイノベーション東北のページにて。4月11日が締め切りです。スタッフ一同、女川でお会いできるのを楽しみにしています!

協力

主催