26日、大公報は記事「李波氏は再び中国本土へ=今後は取材を受けないと発言」を掲載した。中国共産党の政治ゴシップ本販売で知られる香港・銅鑼湾書店の李波氏が24日、約3カ月ぶりに香港に戻った。写真は李氏。

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2016年3月26日、大公報は記事「李波氏は再び中国本土へ=今後は取材を受けないと発言」を掲載した。

中国共産党の政治ゴシップ本販売で知られる香港・銅鑼湾書店の李波(リー・ボー)氏が24日、約3カ月ぶりに香港に戻った。昨年12月末に失踪し、その後、中国本土で警察に拘束されていることが明らかとなった。李氏は自分の意志で中国本土に“密航”し、自発的に捜査に協力していると説明してきたが、中国政府に発言を強要されたとみる人が圧倒的だ。

昨年末以来の香港帰還となった李氏は、自主的に協力したとの発言は事実だと強調したほか、中国本土の警察は礼儀正しかった、政治ゴシップ本販売の仕事に今後かかわることはないとコメント。今後は取材に応じることはない、事件のことは忘れてほしいと話している。

李氏は香港帰還の翌25日、再び中国本土に旅立った。祖先の墓がある福建省を訪問する目的だという。(翻訳・編集/増田聡太郎)