by Sean MacEntee

クレジットカードを持っていなくても、銀行口座に直結してクレジットカード番号を発行でき、ネットショッピングの決済1回ごとに新しい番号を作成したり番号を変更したりして個人情報の保護に役立てることができる無料サービスが「Privacy」です。

Privacy - Forget Your Credit Card

https://privacy.com/

「Privacy」は、銀行口座を登録しておけば仮想的なクレジットカード番号を複数個作成できるサービスで、ネットショッピングサイトごとに異なる番号を発行したり、1回の支払いごとに新しいカード番号を発行したりすることが可能。使い方は以下の3ステップで非常に簡単です。

・ステップ1:Privacyのユーザー登録を行い、Google Chrome用の拡張機能をインストール。



・ステップ2:ネットショッピングなどで商品代金を支払う際に、クレジットカード番号の入力欄にPrivacyのマークが表示されるので、クリックして新しく番号を発行する。



・ステップ3:クレジットカード番号が発行され、銀行口座から代金が直接引き落とされる。



Privacyのウェブサイトやモバイルアプリでは、カード番号の停止・削除・利用額変更が可能で、過去の支払い履歴を見ることもできるようになっています。通信はTransport Layer Securityを使って行われるため高い安全性を確保しているとのこと。



仕組みとしてはデビットカードとよく似ているのですが、Privacyではクレジットカード番号を複数個作成してサービスごとに番号を使い分けたり、作成後に番号を変更したりといった設定が可能なため、個人情報の流出防止の観点で高いセキュリティレベルを誇っています。



対応している銀行は、Bank of America、Capital One 360、Charles Schwab、Chase、Citibank、Fidelity、Navy Federal Credit Union、PNC Bank、SunTrust、TD Bank、US Bank、USAA、Wells Fargoの合計13行となっていて、他の銀行にも順次対応していく予定とのこと。利用上限額は、1日あたり1000ドル(約11万円)かつ1カ月あたり2000ドル(約23万円)となっています。

なお、「Privacy」とは異なりますが、日本ではジャパンネット銀行がジャパンネット銀行がネットショッピングで利用可能なクレジットカード番号を発行する「カードレスVisaデビット」というサービスを提供しており、クレジットカード番号を1口座あたり最大4つまで保有可能で、番号をユーザー自身で変更することもできるようになっています。

商品概要|Visaデビット|ジャパンネット銀行

http://www.japannetbank.co.jp/service/payment/cardless/detail.html