24日、中国上海市の消防設備会社の70代の社長が先日、自ら開発した避難用高速滑り台をメディアに公開した。

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2016年3月24日、環球時報によると、中国上海市の消防設備会社の70代の社長が先日、自ら開発した「避難用高速滑り台」をメディアに公開した。

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この避難用滑り台はステンレスとアルミの合金でできており、幅は約50センチ。平時は折り畳んでおけるため、通行の邪魔にはならない。火災や地震などが起きた際に起動スイッチを入れれば、すべての階で滑り台が現れるという仕組み。起動スイッチは各階に設置されている。利用者は各階に備え付けられたそりを背中に当てて滑るという。

開発した周妙栄(ジョウ・ミアオロン)社長によると、この滑り台はかなりのスピードが出るそうで、1階あたり2〜3秒で滑り降りることができる。設置された建物は26階建てだが、最上階からでもわずか1分半ほどで屋外への避難が可能だという。災害時の高層ビルからの避難法の新たな形となるかが注目される。(翻訳・編集/北田)