25日、参考消息網は「中国で『ペット経済』が盛り上がりを見せている」と指摘する米フォーブスの記事を紹介した。写真は猫。

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2016年3月25日、参考消息網は「中国で『ペット経済』が盛り上がりを見せている」と指摘する米フォーブスの記事を紹介した。

記事によると、中国でペットとして飼われている猫の数は5810万匹、犬の数は2740万匹とそれぞれ世界2位、3位の規模を誇る。これに伴い、ペットビジネスも急速に成長。市場調査会社ユーロモニターの予測では中国のペットサロン市場は50%以上の拡大を続け、19年には世界最大の158億元(約2740億円)規模になる見通しだ。現在は米国が世界最大の市場だが、15年の成長率はわずか4%にとどまった。

また、この盛り上がりを背景に、香港で始まったアジア最大のペット関連展示会「ペットフェアアジア」も2011年に中国上海に開催地を移した。今年は8月18〜21日の日程で開催される予定で、出展業者800社、一般来場者は6万人が見込まれている。

記事はさらに、「ペット飼育は人々の生活にますます浸透してきた。特に新興の中間層、高所得層だ」と指摘し、ペキニーズ2匹を飼う27歳女性の「好きだから飼いたいと思う。ペットは富と成功のシンボルでもある」というコメントを紹介。この女性は販売マネージャーの仕事をしており、月収の5分の2をペットのために使っているという。

また、記事は「ペットブームによって最も利益を得るのは食品業界だ」とし、中国はすでにアジア最大のペットフード市場に成長したと説明。その価値は推定500億ドル(約5兆6540億円)以上とのデータを示した。(翻訳・編集/野谷)