北の富士勝昭氏 優勝した横綱白鵬の取り組みに呆れ「お客様に申し訳ない」

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27日放送の「大相撲 春場所 千秋楽」(NHK総合)で、解説者の北の富士勝昭氏が、横綱・白鵬の取り組みに呆れ返る場面があった。

春場所千秋楽は、ただひとり1敗を守る白鵬を2敗の稀勢の里ら2大関が追う展開となった。白鵬が日馬富士との結びの一番に勝てば、36回目の優勝が決まる。

そして結びの一番、白鵬と日馬富士が土俵に上がると、大きな拍手と声援が飛び交っていた。しかし立会、予想外の事態が起こる。白鵬は左手に変化し、突き落としで勝利したのだ。実況の藤井康生アナウンサーも「ああっと!あっけなく、あっけなく36回目の優勝が決まりました」と伝えた。

場内はこの一番にブーイングで騒然。解説の北の富士氏も「これはお客様に申し訳ないでしょ。勝負だからしょうがないって言えばそこまでだけど」と不満をもらす。藤井アナも「この気持ちをどこに持っていけばいいのか…」と困惑していた。

白鵬が大銀杏を結い直すために支度部屋に戻ってからも、北の富士氏は「白鵬にしてみれば言い分はあるはずですよ」と断りながらも、「でも、それは別にしてね、やっぱり横綱同士の、大関同士の、せめて千秋楽の、もう変化はやめてほしいね!」と呆れ返った様子で訴えた。

相撲に変化を禁じるルールはないとしながらも、「昔はこんなこと無かったと思うよ」「これだけの横綱だから、あそこは受けて勝負してやったらね…」「惜しいですよ」と不満をもらし続けた。

向こう正面からレポートする舞の海秀平氏も「いつもの千秋楽よりも、足早に引き上げていくお客さんが多いですね」「放送では言えないですけど、ものすごい厳しい声が飛んでましたよ」といい、場内の異様な状況を伝えていた。

その後も北の富士氏は「やっぱりプライドと礼儀みたいなものがあったよね、相手に対する」と、横綱戦での変化は昔では考えられなかったことを振り返っていた。

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