【衝突の衝撃を和らげてくれるハンドルの中心など車内で膨らむエアバッグだが、車外で歩行者保護のために開くエアバッグもある】
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万が一の衝突時に、ハンドル中央部から風船のように膨らんで頭部への衝撃を和らげてくれるのが元々のエアバッグ。けれど、助手席はもちろん、後席のエアバッグ、胸部を守るサイドエアバッグ、足元を守るニーエアバッグなどなど、乗員を守るエアバッグはどんどん増えています。けれど、ボルボには車体の外側で衝突してしまった際の歩行者の衝撃を軽減させる「外で膨らむエアバッグ」があるのです。
ボンネットに倒れこんだ歩行者の頭部が硬い車内とエンジンルームの隔壁部分に直接打ち付けないような配慮になっています。

【氷は滑る!と思いがちだが、実は気温がガッツリ下がったカチカチの氷上では意外と滑らない】
自動車のタイヤに限らず「氷は滑るもの」と経験的に思っているが、滑っているのは実は水。氷の表面が溶けた水が間に入り潤滑剤となって滑るので、氷が溶けないくらい気温が低ければ0℃近くの溶けやすい状態に比べると格段に滑らないのです。
冷凍庫から出したばかりの氷は指でつまんでも滑らないのと同じですね。

【ウインカーレバーが右についているのは世界的に珍しく、ほぼ日本向けの国産車だけ】

右ハンドルである日本車は右側にウインカーレバーがあります。普段外車に乗っている人がウインカーと間違えて雨でもないのにワイパーを動かしちゃったという光景も目にします。右ハンドルの日本車は右にウインカー、左ハンドルは左にウインカー、左ハンドルをベースにしているから外車は右ハンドルでも左にウインカー…と思っていませんか? 違います。英国など右ハンドルの国でもウインカーレバーは左側なのです。ハンドル位置に関わらず、欧州ではウインカーレバーは左と決められているのです。
つまり、日本車をイギリスに輸出してもウインカーは逆につけなければならないのです。世界的にウインカーが右にあるのは、ほぼ日本向けの日本車だけなのです。
ちなみにスバル360は右ハンドルでも左ウインカーでしたけどね。

【世界初の自動車事故は、1770年にフランスの「ニコラ=ジョセフ・キュニョー」が作った蒸気エンジントラックが煉瓦塀にぶつかったとされる】
世界初の自動車が誕生したのは1769年、日本では江戸時代で10代将軍・徳川家治の治世のころ。フランス人のニコラ=ジョセフ・キュニョーという技術者が大砲を運ぶための蒸気エンジン・トラックを作った。『キュニョーの砲車』と呼ばれるこのクルマは、人間が歩くのと同じ時速4kmほどでノソノソ走り、水を補給するため12〜15分程度しか動けないものだった。その2号車が1770年のテスト走行中にハンドル操作を誤ってレンガの壁に激突したのが、世界最初の自動車事故となった。つまり世界初の自動車事故は物損事故だった。ちなみに日本で一般の人々に『キュノーの砲車』を初めて紹介したのは、どうやら戦前の1936年(昭和11年)に発行された『モーターファン』誌だったらしい。えっへん。

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