台南市政府提供

写真拡大

(台北 27日 中央社)日本統治時代に建設された台南市山上区内の元水道施設「台南水道」で修復工事が進んでいる。市では2018年の完成を目指しており、市民の憩いの場として活用する計画だ。

1911(明治44)年に建設が始まり1922(大正11)年に完成。戦後の1982年まで稼動していた。国定古跡に指定されている。当初は水道事業者の台湾自来水公司が所有していたが、2014年に台南市へ譲渡された。敷地面積は56ヘクタール。日本統治時代から残る水道施設としては最大規模だという。

すでに第1期工事とされていた浄水池の修復が終わり、27日には第2期工事の起工式が行われた。頼清徳台南市長は「山上花園水道博物館」として、地元市民だけでなく、外国人観光客も引き付けたいと語り、同市が掲げる「文化首都」の実現に期待を示した。

(編集:齊藤啓介)