アジア最終予選についてハリルホジッチ監督「真の日本代表に何ができるか」《ロシアW杯アジア2次予選》

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▽日本代表は26日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドにて、24日(木)に埼玉スタジアム2002で行われるロシア・ワールドカップ(W杯)・アジア2次予選のシリア代表戦に向けたトレーニング2日目を実施した。

▽トレーニング後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督がミックスゾーンで報道陣の取材に対応。ロシアW杯杯アジア最終予選進出が決まったことへの心境を語るとともに、この先の戦い方についても言及した。

◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)

──2次予選突破を決めた心境は

「ロジックな結果だと思う。あとは我々が何をするかだが、野心がここで終わったわけではない。大きな野心を持っているし、失敗なく最終予選に進めたことは良かった。もっとできるかなと思うし、もっとやるべきだと思っている」

──最終予選は対戦国のレベルも上がるが、それまでに何をすべきか

「もちろん最終予選が厳しくなることは分かっているし、真の日本代表に何ができるかが分かる戦いだと思う。今の所、色々なことをトライしているが、ディテールを修正していきながら、最終予選の準備をしていかなければいけない」

──修正したいディテールとは

「本当にたくさんある。守備も攻撃も、今日もビデオミーティングでみんなで分析した。守備も攻撃もたくさんのことがある。メンタルもだ。全てにおいて向上することを目指している。我々の攻撃の原則を確認して、それが我々のアイデンティティになると思う。たくさんのことがある。ディテールが最後の所で差をつけると思う」

──最終予選で試したいことはあるか

「大げさには考えて欲しくない。ワールドカップ最終予選ということで、たくさんのことをトライする時ではないと思っている。すでに(アフガニスタン戦で)トライして、満足ができるトライをした。このシステムが上手くいくかを見なくてはいけない。1試合で判断することはできないので、数カ月かけてシンクロナイズしていくとか、連係をとっていくことが必要だと思う」

──離脱したFW小林悠(川崎フロンターレ)について

「彼が離脱したことは残念だし、彼も残念に思っている。彼が(アフガニスタン戦で)受けたタックルは、レッドカードではなかったかと思っている。ただ、フィジカルの準備をして、また帰ってきてくれと伝えた。タックルが激しいものだったので、離脱したことを彼は悲しんでいる。もっとトレーニングしてくれとも励ました」

「彼にとってはA代表を感じたと思うし、彼もA代表でもっとやりたいと言っていた。しっかりと治療して、ここでの先発を奪う準備をして欲しいと思う」

「齋藤にも昨日そのことは話した。準備しなくてはいけないよと。齋藤も良いトレーニングができた。グループにとっては新しい選手だが、常に新しい選手を入れて、できるだけたくさんの選手が努力をして、A代表の候補に入って欲しい。競争を高めて欲しいと思う。特に、国内組にもっとやってもらいたいし、何人かの選手はもっとやらなくてはいけない」

──FW齋藤学(横浜F・マリノス)の評価している部分は

「フォワードで真ん中もできるし、サイドもできるところだ。速いし、爆発的なスピードがある。小林にも似ているが、身長が少し低い。テクニックは問題ない。小さい選手というのが問題だ(笑)」