洪秀柱氏

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(台北 26日 中央社)与党・中国国民党主席補欠選挙が26日投開票され、中国大陸との統一志向が強い洪秀柱・前立法院副院長(国会副議長)が過半数の7万8829票(56.16%)を獲得、初当選した。女性党首の誕生は初めてで、任期は2017年7月まで。

補選は、1月の総統選挙で朱立倫主席(当時)が野党・民主進歩党の蔡英文主席に敗れ、引責辞任をしたのを受けて行われたもの。洪氏をはじめ過去最多となる計4人が立候補したが、対抗馬の前嘉義市長で代理主席の黄敏恵氏は4万6341票と大きく引き離された。

国民党は2014年の統一地方選、今年の総統・立法委員(国会議員)選と立て続けに大敗を喫しており、党勢の立て直しが急がれている。

< 洪秀柱 > 台北生まれの67歳。約10年におよぶ教員生活を経て1990年から立法委員を8期連続務める。今回の総統選挙では、国民党の実力者がそろって出馬を見送る中、昨年7月に党の公認候補に選出。だが、中国大陸寄りとも捉えられる発言などで支持率が低迷し、同10月に朱立倫氏に交代をさせられた。

(劉麗栄/編集:羅友辰)