24日、バンクーバーの住宅取引の3分の1が中国人バイヤーによるものだったことが明らかになった。写真はバンクーバー。

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2016年3月24日、ブルームバーグによると、カナダ・ナショナル銀行のまとめた概算から、2015年に起きたバンクーバー不動産市場の活況で、住宅取引の3分の1が中国人バイヤーによるものだったことが明らかになった。環球時報(電子版)が伝えた。

金融アナリストのピーター・ラウトレッジ氏が発表した報告書によると、2015年に中国人投資家がバンクーバーの不動産に投じた額は127億カナダドル(約1兆800億円)で、販売総額385億カナダドル(約3兆2700億円)の33%を占めた。トロントでは同90億カナダドル(約7650億円)で、販売総額630億カナダドル(約5兆3500億円)の14%。

ラウトレッジ氏は高額不動産のバイヤーを対象にした英フィナンシャル・タイムズ紙の調査と全米不動産協会(NAR)の統計から試算した。

現地の不動産管理委員会の統計では、バンクーバーの2月における戸建て住宅の平均価格は前年同期比30%増の180万カナダドル(約1億5300万円)で、販売額は37%増加。バンクーバー西部で平均価格が300万カナダドル(約2億5500万円)に達するなど、一部の地域ではさらに値上がりしている。(翻訳・編集/岡田)