▽明治安田生命J2リーグ第5節の東京Vvs町田が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの町田が1-0で勝利した。

▽前節、徳島に競り勝って連敗をストップした9位の東京Vと、昇格組ながら2連勝中で7位につける町田が対峙したこの一戦。共に東京を本拠地とする両クラブによるダービーマッチである『東京クラシック』は、2012シーズン以来、4年ぶりの開催となった。

▽ホーム3連勝を目指す東京Vは、徳島戦で負傷交代したドウグラス・ヴィエイラに代えて、町田在籍経験のある平本が今シーズン先発。一方の町田は、前節の金沢戦で2ゴールを決めるなど、4ゴールで得点ランキングトップタイに立つ中島が戸島と2トップを組んだ。また、新戦力のカルフィン・ヨン・アピンがデビューを飾った。

▽やや受け身な入りとなったホームチームに対して、出足鋭い守備でペースを掴んだ町田は、開始直後に谷澤に決定機が訪れるなど、上々の入りを見せた。その後も良い守備からカウンターを仕掛ける町田は、24分に中島、32分に鈴木崇がミドルシュートを狙うが、いずれも枠を捉え切れない。すると36分には負傷した戸島が鈴木孝との交代でピッチを後にした。

▽一方、流れを変えたい東京Vは、前半半ばにアラン・ピニェイロを前線に上げた[4-4-2]にシステム変更するも、前半のうちにチャンスらしいチャンスを作ることができなかった。

▽ゴールレスで迎えた後半、東京は船山を下げて後半頭から高木大を投入した。だが、後半も町田ペースが続く。立ち上がりから相手を押し込む町田は58分、鈴木孝がペナルティアーク付近から決定的なシュートを放つが、これはGK柴崎のビッグセーブに阻まれた。

▽その後も町田が押し込む展開が続く中、楠美と北脇を投入して立て直しを図る東京Vは、83分にようやく決定機。ボックス手前で右に持ち出したアランがシュート。これはGK高原に弾かれるも、こぼれ球をボックス右の高木純がダイレクトシュートする。だが、このシュートは惜しくもサイドネットを叩いた。

▽その後は拮抗した展開で試合は終盤に突入すると、ここまで優勢に試合を進めていた町田が劇的ゴールを奪う。90分、左サイドからのCKからゴール前に混戦が生まれると、これを鈴木孝が押し込んで土壇場で先制に成功した。この決勝点を最後まで守り抜いた町田が、4年ぶりとなった『東京クラシック』を見事に制し、リーグ3連勝を飾った。