24日、韓国・済州島の海女の世界に飛び込み挑戦を続ける今年34歳の“あまちゃん”の姿に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は済州島。

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2016年3月24日、高齢化が深刻な韓国・済州島の海女の世界に飛び込み挑戦を続ける今年34歳の「新星」が話題となっている。韓国・KBSテレビは「作業室ではなく海に向かった『インターン海女』」として報じた。

脚光を浴びているのは、インターン海女歴5カ月目のユ・ミヒョンさん。1日の収獲がヒトデ1匹だったり、作業の忘れ物をしたりと海女としてはまだまだ未熟、経験豊富な先輩海女たちにまったく頭が上がらない状態だ。

そんな彼女、実はもう一つの職業がある。美大の大学院を出て芸術家として活動していたが、芸術家の収入だけでは生活が苦しく、4年前に済州島に来て以降、みかん畑や豆畑、大根の加工工場などで働いたという。しかしある時、済州島で海女さんの姿を目にしたのをきっかけに済州海女学校に入学、卒業後はインターン海女に。海女の仕事がない日には絵筆を手にキャンバスに向かう「芸術家兼海女」となった。

このユさんの選択について、韓国のネットユーザーからは賛否の声が寄せられている。

「気の毒な話だけど、カッコいい!」
「頑張って。応援します」
「あなたの魂と生き方自体がアートだね」

「韓国で芸術で食べて行くのは本当に大変」
「芸術を知る人がいなければ芸術家も生きられない。韓国人は食べるのに精いっぱいだから芸術の何たるかを分からないんだ」

「音楽も美術も学ぶのにお金がかかるばかりで、いざプロになってもお金にならない。趣味でやるのが一番」
「美大出身者の悲話だ。この社会のどこに行っても足を引っ張る美大出身の経歴…」

「これが現実なんだね」
「つらい話だけど、今は他人の心配をしてる場合じゃない」
「別に気の毒と感じることでもない。むしろ賢い選択だと思う」
「学力がすべての時代はもう終わった」(翻訳・編集/吉金)