“狭き門”に挑むU-23代表MF関根「ここでやりたい気持ちが強くなった」

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[3.25 国際親善試合 U-23日本代表 2-1 U-23メキシコ代表]

 悔しさを味わった。所属する浦和レッズでレギュラーを張りながらも、1月に行われたAFC U-23選手権(リオデジャネイロ五輪アジア最終予選)の登録メンバー23名の中にMF関根貴大の名前はなかった。涙を吞んだものの、「世界の戦い方は地上戦が増える可能性がある。そういったときに関根や鎌田(大地)」(手倉森誠監督)と今回のポルトガル遠征に招集された。

 メキシコ戦では2-1で迎えた後半25分にMF中島翔哉(FC東京)に代わってピッチに送り込まれる。しかし、メキシコに押し込まれる時間帯での投入となり、持ち味であるドリブル突破を披露する場面はほとんどなかった。関根自身も「自分のやりたいことはあった」と語ったものの、「展開が展開だったので仕方ない。出されたときに自分の役割を果たそうと思っていた」とボールホルダーへの鋭いチェイシングや粘り強い対応を見せ、2-1での逃げ切りに貢献した。

 20分間と限られた出場時間。持ち味である攻撃面で貢献することはできなかったが、「試合に出させてもらえたのは良かったことだと思うし、ポジティブに捉えたい」と前だけを向く。

 リオ五輪本大会の登録メンバーはわずか18人となる。「狭き門ですが、ここでやりたいという気持ちはさらに強くなった。世界との戦いで日本のサッカーを見せるチャンスなので、そこに自分が立っていたいと思います」とサバイバルレースを勝ち抜く決意を強めた。