24日、韓国で数億ウォン(数千万円)相当の麻薬と注射器が入ったかばんをバスの中に置き忘れた麻薬ブローカーが、勘の鋭いバス運転手の通報により逮捕された。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年3月24日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国で数億ウォン(数千万円)相当の麻薬と注射器が入ったかばんをバスの中に置き忘れた麻薬ブローカーが、勘の鋭いバス運転手の通報により逮捕された。

昨年12月、釜山市内の車庫に市内バスを停めたバスの運転手イさん(35)は、乗客が置き忘れて行ったかばんを開けて不思議に思った。かばんの中には白い粉が入った病院の粉薬の袋が入っていたが、袋の口にのり付けされた跡があり、他の物が入っているのではないかと考えたためだ。イさんはすぐに会社に連絡し、駆けつけた警察が確認したところ、白い粉はすべてヒロポンだった。かばんに入っていたヒロポンは全部で82グラム、約2700人が同時に投薬できる量で、時価2億7000万ウォン(約2700万円)にも達した。警察はバスや停留所周辺の監視カメラを分析し、かばんの持ち主である63歳のA氏を逮捕した。

警察関係者は「勘の鋭いバス運転手が面倒くさがらずに通報するなど積極的に協力したことで、麻薬ブローカーを逮捕できた。バス会社の関係者に感謝状と通報報奨金を支給する予定だ」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「運転手さんかっこいい!」
「韓国がこのような人であふれてくれたら…」

「素晴らしいことだけど、運転手が心配。仲間が報復しに来るのでは?」
「勇気のある人だ。韓国は犯罪者のプライバシーは守るのに通報者のプライバシーは守らない。だから誰も通報したがらない」
「さすが韓国メディアと韓国警察。運転手の身辺保護のことは考えないようだ」

「運転手に報奨金を支給するべき。なんでバス会社の関係者に?」
「政府はこのバス運転手に個人タクシー免許を支給して!」
「麻薬を置き忘れるなんて…。酒に酔っていたのか?」(翻訳・編集/堂本)