日本の料理、すなわち和食は繊細で淡泊な味わいに加え、そのヘルシーさから世界で注目を集めている。中国もその例に漏れず、さまざまな日本料理が紹介され、レシピが公開されている。中国のファッション系メディア・太平洋時尚は22日、「豪傑女子が萌え系少女になれる日本グルメ4品」を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の料理、すなわち和食は繊細で淡泊な味わいに加え、そのヘルシーさから世界で注目を集めている。中国もその例に漏れず、さまざまな日本料理が紹介され、レシピが公開されている。中国のファッション系メディア・太平洋時尚は22日、「豪傑女子が萌え系少女になれる日本グルメ4品」を紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本が長寿なのは「現地の食事が栄養に富んでいることと関係がある」としたうえで、お口にさわやかでヘルシーかつ簡単に作れる日本のグルメは「男勝りな女性(中国語で「女漢子」)が1分で萌え系少女(中国語で「軟妹子」)になる」と説明。そのうえで、4つの料理のレシピを紹介した。

 1つ目は、ブリの焼きもの。ブリの切り身を醤油、酒、生姜、ネギそして少々のコショウが入ったダレに15分漬けて、焼き網でタレを付けながら焼く。付け合わせに大根おろしとレモン汁を添えて出来上がりだ。コショウを使うのはちょっと珍しそうだが、ピリッと大人の味になるのだという。

 続いて登場するのが、海苔巻き寿司だ。しかし、ただの巻き寿司ではない。米飯にオートミールを混ぜたものを炊いて使うのだ。具材は甘辛く煮たシイタケ、キュウリ、ニンジン、エビと風変わりなものは入っていない。オートミール入りの巻き寿司は食物繊維が豊富でヘルシーとのことだが、日本人からしてみると、なんとなく「変な感じ」がしそうである。

 3つ目は、握り寿司。材料こそボタンエビやアマエビ、ウニ、サーモン、ハマチと豪勢だが、握るのではなく「刺身を上に乗せて出来上がり」というのはちょっと残念。そもそも具材が簡単に手に入るのか、という疑問も残る。

 そして最後は、日本を代表するソウルフードの1つ、牛丼。牛肉と玉ねぎというシンプルな材料に好感が持て、作り方もほぼ正解。しかし残念ながら「純」な牛丼と決定的に異なる点が1つある。それは、生卵ではなく目玉焼きが乗ってしまうことだ。中国では生卵を食べる習慣がないというシンプルな理由だが、思いがけないところでその習慣を再認識させられた心持ちだ。

 異国の人が異国の地で和食を作ろうとすれば、本場の和食とは大なり小なりかけ離れてしまうのはやむを得ない。ただ、「うん、これが和食だ」と思われてしまうのはやはりちょっと残念だ。ぜひ日本に来て本場の味を体験してもらいたいものである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)