この日は勝利も初戦の負けが響き、敗退となった松山(撮影:上山敬太)

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<WGC-デル・マッチプレー選手権 3日目◇25日◇オースティンCC>
 『WGC-デル・マッチプレー選手権』3日目。グループステージ最終戦となったこの日、松山英樹はケビン・キスナー(米国)を3&2で下し、2勝1敗としたものの、2連勝していたラファエル・カブレラベロ(スペイン)がソレン・ケルドセン(デンマーク)と分け、2勝1分としたため、0.5ポイント差で決勝トーナメント進出は果たせなかった。

 16強への望みをつなぐため勝利が絶対条件だった松山。7ホール目までは互いに譲らずの展開となったが、8番で1アップとリードすると13番までに4アップと圧倒する。14番で取り返されるも15番、16番を凌ぎ、余裕を持って勝利を挙げ、もう一試合の結果を待った。
 カブレラベロとケルドセンの1戦は一進一退の攻防が続き、14番まで両者譲らず。だが15番でケルドセンがバーディを奪うとケルドセン1アップのまま最終18番へ。このまま行けば松山とカブレラベロが2勝1敗で並びプレーオフとなる展開だったが、カブレラベロが起死回生のバーディで執念の引き分けに持ち込み、松山の希望を断った。
 悔やまれるのは初戦のカブレラベロ戦だ。スリクソンの新ドライバー『Z765プロトタイプ』を実戦投入するもまさかの敗戦。世界ランク52位と同グループで“最も格下”だったカブレラベロは逆に流れに乗り、精鋭16名のなかに食い込んだ。
 敗退となったものの2週後に控えるメジャー初戦『マスターズ』へ向けて連勝で終えたことは好材料。休養と捉えて万全の状態で大一番を迎えることができるか。
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