多くの“ドイツ組”が集結。ドイツメディアは「総じて活躍した」と報じた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本が5ゴールを奪って快勝を収めたワールドカップ2次予選・アフガニスタン戦について、海外メディアはどのように報じたのか?

 この試合で活躍した清武、長谷部、原口をはじめ、多くの「海外組」が在籍するドイツでの反応をまとめてみた(※いずれも電子版)。

 ドイツのサッカー専門誌『キッカー』は、アジア予選全般について、「オーストラリアと日本が重要な1勝を喜ぶ」という見出しを立てて紹介。グループEの結果を伝える欄では、「日本はまったく問題なし」と題し、試合経過をレポートしている。

 『SPORT.DE』は、「ブンデスリーガの日本人選手勢が顔を揃える」と題し、ハノーファーの清武と酒井宏、ヘルタの原口、ドルトムントの香川、それに元マインツの岡崎、元ニュルンベルクの金崎など、試合に出場した新旧ブンデスリーガ組を紹介。清武、岡崎、金崎がゴールを決めたことを報じている。

 日本人が多く住むデュッセルドルフの日刊紙『Handelsblatt』は、「日本人のブンデスリーガ組は、総じて活躍した」と短い記事ではあるが、その点を強調していた。ベルリンの地元数『B.Z』は、原口にフォーカスを当てる形で、「原口が先発フル出場し、5-0の大勝を飾った。原口が祝福を受けることはなかったが(ゴールを決められなかったものの)、この勝利の喜びを噛み締めた」と報じた。

 ハノーファーの地元紙『ハノーファー・アルゲマイネ』は、「シュティーリケ監督の韓国は全勝を守る」と題し、そのなかで清武がアフガニスタン戦で2点目のゴールを決めたことを伝えている。
 
 全般的には、26日に控えているドイツ対イングランドの親善試合(会場・ベルリン)のプレビュー情報、欧州U-21選手権を戦っているドイツU-21代表のフェロー諸島戦の快勝劇(4-1)、それにヨハン・クライフ氏の逝去……などが話題の中心となっていた(さらに移籍ネタも)。

 そんななか大衆紙『ビルト』は、この日本対アフガニスタン戦については一切触れていない。一方、大迫の写真つきで、「ケルンがシーズン終了後、アジアツアーを計画」と報じている。日程は7日間で、日本と中国で試合を行なう予定だという。クラブ運営担当者の「行なうかどうか、来週には決断したい」とのコメントも掲載。94年1月22日に千葉(当時・市原)対ケルンの“招待試合”が国立競技場で開催されたことにも触れられていた。


翻訳・構成:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)