日本では生徒たちがトイレ掃除を行う学校がある。一部では業者が清掃を行う学校もあるようだが、小中学校の学生時にトイレ掃除をしたことのある日本人は少なくないのではないだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本では生徒たちがトイレ掃除を行う学校がある。一部では業者が清掃を行う学校もあるようだが、小中学校の学生時にトイレ掃除をしたことのある日本人は少なくないのではないだろうか。

 中国メディアの捜狐はこのほど、日本の子どもたちはなぜトイレ掃除をするのかと疑問を投げかけつつ、トイレの掃除という行動を通じて、子どもたちの自立心を養っていると論じた。

 記事は、「世界でもっとも清潔な国と言えば、多くの中国人が日本を連想するはずだ」と指摘し、ただでさえ清潔な日本において特にトイレの清潔さには中国人のみならず、多くの外国人が驚くと指摘。日本のトイレは簡素であるものの、異臭もなく、リラックスできる場所ですらあると論じた。

 続けて、日本のトイレが清潔である理由は、日本人がきれい好きであることと切り離して考えることはできないとする一方、さらに「日本の学校では子どもたちにトイレの清掃をさせていることも関係している」と主張。日本ではトイレ掃除も教育の一環であると伝え、子どもたちは一般的に汚い場所とされるトイレを自ら掃除することで、トイレを使用する際に「掃除する人のことを考えた行動を取れるようになる」と指摘。つまり、他人への配慮を学ぶことができるのだと論じた。

 また記事は、中国をはじめとする多くの国で清掃員は地位の低い仕事と認識されており、誰も就きたがらない仕事であると主張する一方、日本では子どものころから清掃や掃除という行為に慣れ親しんでいることを指摘。日本の子どもたちはトイレの掃除という行動を通じて、自分たちのことは自分たちで責任をもって解決するという自立心も培っていると称賛した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)