みなみ北海道産ゴッコのソテー、豚ロースの低温ロースト厚沢部町産生きくらげ入り トマトソースなど全8品。レストラン コンチネンタルの「ウスケシランチ」(2600円)

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北海道新幹線開業で注目を浴びる、みなみ北海道。3月のホテルオークラ札幌(札幌市中央区)では、「津軽海峡フェア みなみ北海道×青森」を開催中。各レストランで、新幹線が結ぶ青森と道南の食材をふんだんに使った料理が楽しめる。

【写真を見る】みなみ北海道産真イカの湯引き香辛ソース、厚沢部町産生きくらげと北海道産豚肉の味噌辛味炒めなど全7品。中国料理 桃花林の「楊貴妃ランチ〜津軽海峡から〜」(2600円)

期間中は、健康食材として話題の函館産がごめ昆布や、道南独特の冬の魚、ゴッコといった海産物を中心に、青森県産リンゴや北斗産越冬大根など幅広い素材を、洋・中・和のシェフが独創的で滋味にあふれた料理で提供する。

レストラン コンチネンタルでは、ランチコース「ウスケシランチ」(2600円)を提供。このコースでは、脂ののった白身魚・ゴッコの旨みを、八雲町服部醸造の北海道味噌「舞」を使用したまろやかなソースが引き立てる、みなみ北海道産ゴッコのソテー 味噌クリームソースや、みなみ北海道産キタアカリのクリームスープなど全8品が味わえる。

また、中国料理 桃花林では、みなみ北海道産真イカの湯引き 香辛ソースや、厚沢部町産生きくらげと北海道産豚肉の味噌辛味炒めなど全7品の「楊貴妃ランチ〜津軽海峡から〜」(2600円)を用意するほか、きょうど料理亭 杉ノ目では、函館産がごめ納豆昆布の養老寄せやみなみ北海道産桜鱒の塩麹焼きなど全11品が味わえるランチ「姫百合御膳〜津軽海峡フェア〜」(2100円)などを提供。ほかにもランチやディナーが多彩に用意され、どの料理でも食材の良さを生かした味わいが堪能できる。

さらに、ラウンジ プレシャスには、北海道新幹線カラーの淡い緑に仕上げたスイーツ「ハーブ香る青森リンゴのタルト」(490円)が登場。青森産のリンゴとハーブのディルが組み合わさった個性的なおいしさだ。

津軽海峡をはさむ2エリアの食材がタッグを組んだ料理の数々、この機会に味わってはいかが。【北海道ウォーカー】