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東海大学准教授の金慶珠氏が25日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月〜金8:00〜9:54)で、5人の女性との不倫を認めた作家・乙武洋匡氏(39)を厳しく批判した。

金氏は、妻も謝罪したことについて「『不倫は夫婦間の問題』『奥さんが許してくれたから世間の皆さんも許してください』ということだろうけど、世間から怒りがぶつけられるのは、夫婦間の問題ではまったくない。社会問題としての不倫」と指摘。「妻が女に見えなくなったから不倫してしまったというのは、教育者、政治家としてあるまじき行為」と、教諭を務めたことがあり、また、今夏の参議院への出馬が確定的といわれていた乙武氏の不倫を厳しく批判した。

そして、夫婦でのスピード謝罪は「選挙も大きいと思う。とりあえずこの問題を鎮静化させたいという」と推測。「夫婦はもちろん愛情があって一緒に暮らすけど、そうではなく運命共同体みたいに生計や生業が一体化している場合もある」と言い、「政治家が不倫して奥さんが謝りながら選挙運動するというのはよくあること。そういった戦略が感じられる」と語った。

乙武氏の不倫は24日発売の『週刊新潮』で報じられ、本人が事実を認め、これまでに5人の女性と不倫になったことも告白。同日、自身の公式サイトで妻と共に謝罪のコメントを掲載した。