21日、ロシアの独立新聞は尖閣諸島問題で日本が譲歩しようとしないのは米国の介入を狙っているからだとの記事を掲載した。

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2016年3月22日、環球網によると、ロシアの独立新聞は21日、尖閣諸島問題で日本が譲歩しようとしないのは米国の介入を狙っているからだとの記事を掲載した。

記事は中国側の主張を肯定的に取りあげつつ、ロシア科学アカデミー日本研究センターの専門家の分析を紹介。両国の立場は大きく異なるが、日本は中国側の要請にまったく応じようとせず、解決の望みはいまだ見えないと指摘している。

日本が譲歩しないのは、日米安保条約に基づいて米国が同盟国として援護することを期待してのことだが、日本はさらに5月26〜27日に開催が予定されている「G7伊勢志摩サミット」で、中国が南シナ海で人工島の造成などを行っている問題を議題として取り上げようとするなどの一手を打とうとしていると指摘した。

日本の立場には妥協の余地が見えないものの、先進7カ国(G7)の欧米各国の思惑もあり、日本がサミットで領有問題に対する「法的支配」の重要性を盛り込んだ首脳宣言を打ち出せるかは不透明だと伝えている。(翻訳・編集/岡田)