23日、アジアNZ基金がこのほど発表したニュージーランド人のアジアの国に対する認識に関する報告書で、アジアの国の中で最も好感度が高いのは日本だということが分かった。写真はニュージーランド。

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2016年3月23日、中国新聞網によると、アジアNZ基金がこのほど発表したニュージーランド人のアジアの国に対する認識に関する報告書で、アジアの国の中で最も好感度が高いのは日本だということが分かった。

報告書によると、調査を受けた人の63%が「アジアやアジア系の民族についてよく知らない」と回答。経済や文化の発展においては、豪州に次いで2番目に重要な地域であるとの認識だった。

一方で、アジア系の民族との関係が密接になっているというデータもある。「アジア系の人とよく接する」との回答は、98年には30%だったが、15年には51%まで上昇した。また、「アジア系の人は十分にニュージーランド社会に溶け込んでいない」との回答は、調査開始以来最も低い25%だった。

また、アジアからの投資については否定的な見方が増加している。「ニュージーランドはアジアからの投資を受け入れ過ぎている」は前年の41%から47%に、「アジア系の人は現在の不動産価格の高騰に責任を負うべき」は前年の39%から48%に上昇した。

このほか、0〜100点で評価した国別の好感度では、日本が4ポイント下げながらも69点で最高となった。韓国は66点、中国とインドは64点だった。アジアの国に対する好感度が全体的に低下していることについて、オークランド工科大学のEdwina Pio教授は「不動産市場の状況とメディアのマイナス面の報道の影響が大きい」と指摘。日本の好感度が最高だった理由も、不動産投資をする人が少ないからだとみられている。(翻訳・編集/北田)