これぞ本当の“スキップさせない”動画広告!昨年カンヌライオンズを受賞したGEICOがまたしても巧みな企画を仕掛けた!

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自動車保険会社GEICOが昨年配信した動画広告「Unskippable(スキップできない)」は、5秒でスキップできるTrueView広告というフォーマットを巧みに生かした企画として昨年大きな話題を集め、カンヌライオンズのフィルム部門グランプリを受賞しました。

そして同社は今年、新たに“スキップできない”動画広告シリーズ「Fast Forward(早送り)」を公開しました。

0:01(男性1)「知ってる? GEICOなら24時間アカウントにアクセスできるんだよ」
0:03(男性2)「そうだね、いつで…」

0:04(ナレーション)「動画本編を早く視聴できるよう、この動画広告の最後まで早送りします」

0:10(?!?!)

0:12(アノテーション)「何が起こったのか知りたければこちらをクリック」

このアノテーションをクリックすると、冒頭のシーンから最後の摩訶不思議な状況がなぜ起こったのか、その一部始終を収めた長編バージョンを視聴できるという仕掛けです。

 

GEICOが訴求したかったメッセージ(男性2人の会話の内容)は強制視聴時間内でさっさと終了。広告自らスキップしてくれて、どれだけ親切なのかと思いきや、あまりに奇想天外な1カットで視聴者の「気になる!」という心理を生み出し、思わずクリックしてしまう状況を巧みに作り出しています。

このシリーズは全部で4タイプ用意されていますが、どれもストーリーとしては現実離れしすぎており、私たち日本人にはその面白さがあまり共感できないかもしれません。
しかし、数え切れないほどの動画広告が生み出され、さらには視聴者側に“スキップ”という選択肢が与えられている今、人々の印象に残るには、本作くらい尖った企画力が求められていることは間違いないでしょう。

本シリーズの他のストーリーはこちらのプレイリストでご覧ください。

企業:GEICO
タイトル:Fast Forward