22日、米アップル社は春の新製品発表イベントを行い、かねてより話題となっていた4インチディスプレーのiPhone SEが正式にお目見えした。

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2016年3月23日、北京商報によると、米アップル社は22日、春の新製品発表イベントを行い、かねてより話題となっていた4インチディスプレーのiPhone SEが正式にお目見えした。

アップル中国のサイトによると、SEは16GBモデルが3288元(約5万7000円)、64GBモデルが4088元(約7万1000円)。24日から予約を受け付け、31日に発売を開始し、第1次発売国には中国も入っている。5月末までに、世界100カ国で発売される予定だ。

SEは価格が3000元を超えるが、歴代のiPhoneが5000元から6000元だったことを考えると、かなり安くなったといえる。これまで最安値だった5Cの中国版16GBモデルの4488元に比べても1000元以上安い。

価格の引き下げについて、狙いはアンドロイドの中級機との競争にあるとみる人が多い。値下げによって目下世界最大のスマートフォン市場である中国で勝負をかけるのだという。

通信産業の専門家・項立剛(シアン・リーガン)氏は、「アップルの今回の動きは中国をはじめとする発展途上国向けに中級機をうち出そうとするものであることは明白で、価格や小さめのディスプレイは一部のユーザーを引き寄せるだろうが、アップルには見落としがある。というのも消費者の多くは確かに中級機・低級機を望みはするが、消費者にとって、アップルは高級機の象徴であり、ステータスの高さを表現するものであり、値段が安くなれば、消費者のアップル購入の動機が変わってしまうのだ」と指摘する。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)