交通省、ウーバーは「違法」  取り締まり強化へ/台湾

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(台北 24日 中央社)交通部(交通省)の范植谷常務次長は24日、立法院(国会)交通委員会でタクシー配車アプリ「ウーバー」は違法だとして、取り締まりを強化する考えを示した。行政院(内閣)も23日、「納税しないサービスは歓迎しない」との立場を表明している。

范次長は台湾にはウーバーに加盟しているタクシーが3000台あると指摘。だが、同社は運輸業への届け出をしておらず、自家用車を営業使用しているとの問題点を挙げ、違法だとの認識を語った。今後、半年以内に2回、違法にタクシー営業を行ったドライバーに対して半年間の免許停止と10万台湾元(約35万円)の罰金を科すとしている。

ウーバーは2013年に台湾に進出。台北を中心にサービスを拡大しているが、登記上は通信業となっており問題化している。行政院の蔡玉玲政務委員は23日、「台湾全体の経済に衝撃を与える」とし、「納税や保険への加入、消費者に対する保障が必要」だとの認識を述べた。

(戴雅真/編集:齊藤啓介)