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富士通は3月23日、ディスアグリゲーション構成を採用した次世代グローバル光伝送システム「FUJITSU Network 1FINITY(1FINITY)」シリーズのラインアップを4ファミリに拡充し、光伝送ネットワークの構築に必要となるトランスポート、WDM、スイッチ、アクセスの各機能をそれぞれブレードとして提供すると発表した。

1FINITYシリーズは、トランスポート、WDM、スイッチ、アクセスの機能ごとにディスアグリゲーションし、それぞれを1RUにブレード化した新たな光伝送システム。各機能の中から必要なものだけを選択し、スモールスタートを図ることが可能なため、ネットワーク構築にかかる初期投資の削減と需要に応じた段階的な増強投資が可能。また、それぞれの機能が個別の機器として独立しているため、最新技術の適用や継続的な性能改善を機能ごとに迅速に行えるという。

また、既存の光伝送システムであるFLASHWAVEシリーズなどと互換性があるため、それらの製品をベースに構築された既存のネットワークに対する機能の拡張や補完が容易に行える。さらに、SDN/NFVソフトウェアのFUJITSU Network Virtuora(バーチュオーラ)シリーズと組み合わせることにより、使用者はディスアグリゲーション構成を採用したネットワークの自動化や仮想化を容易に実現することが可能。

そのほか、オープンアーキテクチャーを採用しているため、他社のネットワーク機器との相互接続ができ、オープンAPIによる標準インタフェースを採用することで、様々なSDN制御ソフトウェアを通じたOSS、BSSとの連携も容易に実現できる。

機能ごとに分割された「トランスポートファミリ」「Lambdaファミリ」「スイッチファミリ」「アクセスファミリ」の4ファミリで構成されている。下表は各ファミリの概要。

シリーズすべての製品は、個別見積りで提供され、北米市場を皮切りに2016年度第1四半期(4-6月期)から販売を開始し、順次グローバルに展開していく。