中国メディアの中国新聞社はこのほど、ニュージランドの華字メディアの報道を引用し、ニュージランド人の華人に対する好感度は低いことが分かったと伝える一方、「アジア系住民のなかで日系住民がもっとも歓迎されていた」と報じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの中国新聞社はこのほど、ニュージランドの華字メディアの報道を引用し、ニュージランド人の華人に対する好感度は低いことが分かったと伝える一方、「アジア系住民のなかで日系住民がもっとも歓迎されていた」と報じた。

 記事は、ニュージランドで2015年8月にかけて、1001人のニュージランド人を対象にアジア系住民に対する認識について調査が行われたことを紹介。調査対象者の約70%が白人で、11%がニュージランドの先住民族であるマオリ人、4%がアジア系住民だったと紹介、「ニュージランド人全体としてみた場合、アジアおよびアジア系住民に対する知識が乏しいことが分かった」と伝えた。

 一方、調査対象者のニュージランド人全体の51%が「アジア系住民と多くの接触がある」と回答したことを紹介し、1998年調査の同数値はわずか30%だったことを挙げたうえで、「ニュージランド人のアジア系住民との関係は日増しに密接化していることが分かる」と論じた。

 さらに、ニュージランド人のアジア系住民に対する好感度を0から100までの数値で評価した場合、中国系およびインド系に対する好感度は64だったと紹介。東南アジア系住民は65、韓国系は66だったとする一方で、日系住民の好感度が69で最高だったと伝えた。

 また記事は、日系住民がニュージランド人から歓迎されている背景について、「投資などで不動産価格を釣り上げたりしないこと」を挙げたほか、ニュージランド人は日本文化に対する理解度も高く、日本の食べ物や日本語を通じて日本文化に親しんでいるニュージランド人が多いことを紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)