23日、ロイター通信によると、日本が教科書検定の結果、南京事件について事実をわい曲した記述としたほか、尖閣諸島は日本固有の領土であるなどと記述したことについて中国が抗議した。資料写真。

写真拡大

2016年3月23日、ロイター通信によると、日本が教科書検定の結果、南京事件について事実をわい曲した記述としたほか、尖閣諸島は日本固有の領土であるなどと記述したことについて中国が抗議した。

日本メディアによると、教科書認定の結果、2017年4月から使われる高校教科書で、南京事件について大幅に記述を削減したほか、尖閣諸島については日本固有の領土であると記述されたことが分かった。これを受け、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は22日の定例会見で、「日本がどのような方法で間違った立場を宣伝しても、釣魚島(尖閣諸島の中国名)が中国固有の領土であるという事実は変えられない」と主張した。また、南京事件については、日本の軍国主義によって行われた残虐行為であるという証拠は強固であり、ずいぶん前に結論づけられた」と述べた。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「世界中が中国にうんざりしている。習(近平)氏は、北朝鮮の金(正恩)氏とまったく同じじゃないか」

「中国が歴史教科書でチベットについてどのように書いているか、誰か知っているか?ほとんどの国が同じように自国が行った過去の残虐行為について教えていないだろう」

「1歩進んで10歩下がっているな」

「この問題では、中国だけでなく韓国も日本に抗議している。面白いのは、日本は米国の教科書で日本の歴史について『うそ』を書くなと圧力をかけていることだ」

「中国は第二次世界大戦に関する日本への憎悪を世界から集めようとしたが、失敗している。フィリピンやベトナムをはじめ、米国やオーストラリアも南シナ海問題では中国の領土拡大主義を阻止しようとしている」(翻訳・編集/蘆田)