23日、南シナ海にあるインドネシアの排他的経済水域で拘束された中国漁船の船員8人の釈放を中国側が要求していることについて、インドネシア政府は談話を発表し、中国側の申し入れを拒絶した。写真は中国海警船。

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2016年3月23日、南シナ海にあるインドネシアの排他的経済水域(EEZ)で拘束された中国漁船の船員8人の釈放を中国側が要求していることについて、インドネシア政府は談話を発表し、中国側の申し入れを拒絶した。英BBC(中国語電子版)が伝えた。

インドネシアのルフット・パンジャイタン政治・法務・治安担当調整相は、中国漁船員8人は起訴される見通しだと語った。

インドネシア北部ナトゥナ諸島沖で20日、同国の監視船が違法操業していたとみられる中国のトロール船を捕らえて曳航(えいこう)した際、中国海警船に妨害されたことについて、ルトノ外相は21日、中国大使館の代表者を呼び、インドネシアの主権を侵害したと抗議した。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、事件が起きたのは中国の伝統的漁場であり、救援に駆け付けた中国海警局の船はインドネシア領海には入っていないと反論。拘束された船員8人の釈放を要求していた。(翻訳・編集/柳川)