春の花といえば、タンポポ。明るい黄色がいかにも晴れやかな季節を思わせますね。タンポポは観賞するだけでなく、タンポポコーヒーとして飲むことができるのをご存知でしょうか。しかもプレママやママは母乳の出がよくなるなど、嬉しい効果が期待できるのです。

タンポポは漢方薬としても人気

タンポポは漢方薬では「蒲公英」で、蒲公英根(ほうこうえいこん)という根の部分が使われます。肌のトラブルや粘膜の炎症、内臓の炎症、感染症などに有効とされています。「蒲公英湯」には、蒲公英根、当帰、香附子、牡丹川、山薬が配合されて、乳腺の発達を促し、乳腺炎や乳汁欠乏症などの改善に使われています。

タンポポコーヒーはプレママにおすすめ

タンポポコーヒーにも蒲公英湯と同じような効能が期待できるので、プレママや赤ちゃんを育てているママは意識して飲むとよいですね。タンポポの根に含まれる苦味成分が体の代謝を促して母乳の分泌をよくするという研究結果が報告されています。母乳の原料となる血液をキレイにする働きも持つので、母乳の質も高くなります。タンポポコーヒーはノンカフェインなので、プレママでも安心して飲めるのがうれしいところ。タンポポコーヒーは自然食品のお店を中心に市販されていますが、自宅でも簡単に作ることができます。根の泥を落として洗って乾燥させたら、煎ってミキサーなどを使って砕いて粉状にして飲みます。

体のむくみがとれて消化促進

タンポポコーヒーを飲むと利尿作用が高まるので、腎臓への負担が少なくなり、体のむくみが改善されます。また血流もよくなり便秘も改善されます。そのため、ダイエットをしたい人にはタンポポコーヒーはおすすめです。消化を促進する作用もあるので、胃もたれや食欲不振も減少します。胆汁の分泌を活性化して肝臓での脂質の消化を促進し、肝臓病になりにくい体を作ります。お酒を飲む人にもおすすめできますね。


writer:松尾真佐代